銀食器の手入れ方法

シルバーのカトラリーは、定期的に

手入れをしなくてはいけないのですが、

フルセット磨くのって、結構面倒なのです。

 

 

クリストフル純正のクリーナーは、

漬け込むだけの手軽なものもありますが、

やっぱり時々はクリーム状のクリーナーで

磨かないと色がくすんでしまいます。

 

クリストフルのお店で、

クリーナーをつける前に、カトラリーを濡らす方法など

教えてくれたので、面倒だと思いながらも、

せっせと磨いていました。

 

フォークを磨いていると、

コゼットになったような気分になるのは私だけ?

(ミゼラブルの曲も流れるよ)

 

でも!でも!!

先日、ネットで驚きの方法を発見!!

 

 

お湯の中に、

アルミフォイル30㎝くらいと

塩大さじ2くらいと

カトラリーを入れて、5分くらい煮る。

 

 

簡単で、ぴっかぴかーーっ!!!

 

なにこれ、早く教えてよー!

銀食器の手入れに困っていた人は、

やってみてね!

 

クリストフルの店員さんにも教えてあげたいっ

 

お料理教室5月レッスン終了しました

お料理教室ラ・ネージュグラッセ

5月のレッスンは下記の4品でした。

 

ホタルイカのタブーレ

トマトとチーズのフラン

鶏肉のアーモンドフリカッセ

ケーク・オ・シトロン

 

 

ホタルイカの下処理の実習や、

混ぜるだけの簡単フラン、

アーモンドミルクで軽やかに仕上げたフリカッセ、

そして、ちょっと本格的なケーキ。

 

皆さま楽しんでいただけたようで、

私もとても嬉しいです。

 

さて、明日から6月のレッスン。

6月もすぐに自宅で作ってみたい!!

と思っていただけるようなレシピをご用意して

お待ちしております

 

横浜料理教室 ラ・ネージュグラッセ

管理栄養士 浦田深雪

マギーブイヨンの歴史

今月のお料理教室では、マギーブイヨンの

PR協力で、生徒さんにもマギーブイヨンを

お配りしています。

 

きっと皆さん1度は使った事があるブイヨンだと

思いますが、その歴史がちょっと面白かったので

ご紹介しますね。

 

①マギーさんは男である

みんな知ってた?みんな女だと思ってたよね?

あー、これがアンコンシャスバイアス?!

台所に立つマギーさんは女に違いないという

無意識の性差別だったのかも??

と、大げさに驚いた次第です。

 

②マギーさんはスイス人

みんなアメリカ人かと思ってたよね??違う?

合理的に食事を作れる材料を作る国として、

これまた勝手な思い込みだったようで、

ちょっと意外でした。

 

そして、マギーブイヨンの歴史。

19世紀のヨーロッパで工業化が進み、

女性が工場に働きに出て、家事ができなくなったので、

栄養不足になる人が続出し、社会問題に発展

そこでマギーさんが粉豆のスープを開発し、

多くの人を救ったことが始まりなんですって。

 

まさに今、日本も女性がフルタイムで働き、

冷凍食品に頼る時代。

便利なものは利用しつつ、野菜を切って煮込むだけの

スープやみそ汁は、栄養やメンタルを調える為にも

できるだけ手作りできると良いと私は思っています。

作るのは男でも女でもいいので。

 

 

今の時期のミネストローネは、

新玉ねぎをたっぷり入れると、

甘くてやさしい味になります。

 

仕上げに上質のオイルや、ハーブ、

すりおろしたチーズがあれば、

きっとマギーさんも感激してくれるはず。

 

村上春樹とブルーベリーマフィン

もう村上春樹さんの新刊読みましたか?

 

 

74歳と思えぬ筆力。

今回もぐいぐいと引き込まれました。

「村上春樹の本て、難しくてよく分からない」

という人もいますが、

村上春樹の本は

「読む」のではなく「浸かる」のです。

内容を理解するのではなく、

あの芸術のような心地いい文章に浸かる。

温泉と一緒。

効能はよく分からないけど、

気持ちいいから入ってる。

ついまた通ってしまう、というのと同じです。

村上ワールドもスーパー銭湯も、

大きく分けると一緒だと思う。

(ハルキストに怒られるか

 

10代の頃に初めて村上ワールドに足を踏み入れた

私にとっては、あの文章すべてが青春でした。

とくに、食べ物の描写が大好きで、

『薄く切ったキュウリのサンドイッチ』

なんて、どんだけ素敵な食べ物なんだ?!

って思って、自分で作ったけど、

ただの『キュウリがはさまったパン』

でしかなかった時の、自分の凡人さにがっかりしたものです。

 

そんな経歴から、

村上春樹の本を読んだら、料理を再現する。

という遊びにハマっています。

必ず、料理を作って食べるシーンが出てくるんだよね。

今回は『ブルーベリーマフィン』

 

たぶん、こんな感じかなと思いながら作るのが楽しい。

 

 

もちろん、ブラックコーヒーと一緒に。

 

 

ブルーベリーは、ドライタイプかな?とも

思ったけど、あるシーンでやっぱり生の

ブルーベリーか?と思ってフレッシュのものを

使ってみました。

 

 

もう少しアメリカンスタイルのほうが、

イメージかなあと思いつつ、

他にもパスタを作るシーンもあったので、

それはまた次の機会に。

 

横浜の老舗名店『スカンディア』

 

横浜の神奈川芸術劇場で、劇団四季の

『クレイジー・フォー・ユー』

が上演されています。

大好きな演目を、今回は家族で鑑賞。

 

とにかくハッピーハッピー

ミュージカルは、こうでなくっちゃ

 

終演の時間に合わせて予約していたのが、

劇場から徒歩5分くらいの、こちらのお店。

 

 

横浜の老舗名店

レストラン スカンディア

 

横浜っ子なら、デートの定番として、この店は

絶対知っておかなくては!!と思っているので、

今回は息子たちにも、

このお店の存在を教えておきたかった

北欧料理のちょっと洒落た感じと、

お店の雰囲気が素敵なのです。

横浜らしさが溢れていて、ここでは初デートでも、

絶対に会話が弾むし、素敵な時間が過ごせること、

間違いなし!!

 

と、書いてから、夫と行った事あったっけ??

と、ふと思ったけど、そこは気にせず進めよう。

 

1階はカジュアルで、予約なしでも単品で利用できます。

デンマークを中心とした、北欧料理。

初めてエスカルゴを食べたのは、この店だったかな?

お酒もカクテルやワイン等、種類も多くて、

楽しめます。

 

今回は、コース料理を予約したので2階席へ。

 

2階にはバーカウンターもあり、

重厚な雰囲気で、歴史が醸し出す店の空気は、

港町横浜の宝と言ってもいいと思う。

 

 

やっぱり、お勧めは『スモーガスボード』

前菜からメインまでが、盛り合わせで出てきます。

 

 

 

 

4人だと、盛り合わせもボリュームがあって、

素敵なのです

 

にしんの酢漬けや、サーモンのマリネ、

まぐろのタルタルや、ランプフィッシュキャビア。

 

 

これは、盛り上がるよねー!乾杯乾杯!

 

 

メインもこんな感じで、

かなりボリュームもあります

ローストビーフが霜降りで、とろけました。

 

使っている食器も、レトロで素敵なコーディネイト。

横浜の港で、歴史を重ね、

大切にされてきたお店である事がよく分かります。

 

 

北欧調のコーヒーカップも、すごく可愛い!

これからも受け継いでほしい、横浜の名店です。

 

フォションの生食パン

フォションの高級生食パン

『パン・クレーム・フレ』

 

 

高級食パンブームの中、

2019年に登場したこの食パンは、

玉川高島屋などで、限定販売されている事は

知っていたけど、なかなか買う機会がなくて、

今回、見つけてすぐ購入。

1本1200円なり。 高級だ。

 

 

しっとり、もっちりの食感は、

国産米粉による長期熟成製法によるものだそうで、

巧みな焼成技術で、持続するやわらかさを

引き出してるとの事。

 

『高級食パン』らしい甘みとコクがあります。

でも、私が唸ったのは、

食パンそのものの美味しさよりも、

フォションのジャム、紅茶に合うように作った

という、コンセプト!!

これ、何気なく凄いことだと思うのです。

(ほとんどの人が気付いてないかもですが

 

だって、フォションは食料品店。

高級食料品を合わせるための、高級食パン。

こういう一貫性のある商品開発理念、

個人的に大好きです。

 

なので、

 

 

開発者の想いを汲んで、

フォションのラズベリージャムと

アールグレーの紅茶と共に。

 

うーん。確かによく合う。

これで完成形っていうくらい。

なんだったら、ジャムを挟んで売ったら?

というレベルでの相性でした。

 

 

幸せな朝食 ごちそうさま

ホテルの朝食

先日、パークハイアットホテル東京に宿泊した際、

お部屋のウェルカムフツールと花束、

チョコレートのギフトがとっても可愛くて、

 

部屋に入った瞬間に、

すっかりテンションが上がってしまいました。

次々と新しいホテルがオープンしていますが、

月日が経っても、変わらない魅力があるこのホテルが

大好きです。

で、とりあえず今日は、『ホテルの朝食』のお話。

 

今は、どこのホテルでも、カロリー低めで

ヘルシー需要に対応した朝食を揃えているところが

多いと思いますが、パークハイアットは、

かなり以前から『ヘルシーバランス』にフォーカスした

朝食が充実していたように思います。

 

今回もルームサービスで

『ヘルシーバランス・ブレックファースト』

をお願いしました。

 

 

通常のアメリカンブレックファーストに比べると

圧倒的に『量が少ない!!』

お子様ランチより少ないかも??

で、諸々税込みで6000円くらいなので、

コストパフォーマンスは悪いです

 

でも、さすがに料理は洗練されています。

 

 

特製のシリアルバーは、

アーモンド、パンプキンシード、ココナッツの

厳選素材が1本でも高級感を醸し出しているし、

ヨーグルトも、なんだか知らないけど激旨!

スーパーフードのチアシードを使った、

アーモンドミルクのプリンも、甘くないので、

思わず「ヘルシーで、バランスいい」と

メニュー名通りにつぶやいてしまう。

 

そしてこのスムージー

 

 

『イミューンシステムジュース』

 

訳すと

『免疫組織に効く飲み物』よ。

もう、ありがたい感じで、大事に飲んじゃいます。

もちろん、味も最高。

この色から想像する味では、最上級。

入っているのは

林檎・セロリ・胡瓜・生姜・パパイヤ・ほうれん草。

美味しかったからって、家でこの材料を入れて

ミキサーを回したらとんでもない味になると思う。

さすがのホテルメイド。

 

グルテンフリーでパンもついていないけど、

この少量というのが、実はホテルステイでの

体調コントロールにはバランスがよいのだと思います。

 

旅先で、ついモーニングバイキングを欲張って

出だしから胃が重いなんて事にならず、

通常のライフスタイルを維持するには

「ちょっと少な目で上質な朝食」

というのが、正しいスタイルなのかもしれません。

 

ヘルシーバランスメニューの説明には

「ご要望のものがメニューにない場合には、私どものシェフが

お客様のお好みやご要望に合わせてお作りします」

と書かれています。

 

「卵はホワイトオムレツに代えていただこうかしら?」

なんて言ってみるのも、ホテルライフの楽しみ方かも。

(私にはできませんが、上級者の方は是非)

 

 

 

 

マカロンへの憧れ

『マカロン』がどうしてこんなに

日本人に受け入れられ、定着したのか、不思議に思う。

そもそもメレンゲ菓子は、人気のあるジャンルじゃないし、

味も、日本人には「甘すぎる」と感じるはずだ。

フランスの気候では、気にならない甘みも、

日本の湿度だと重く、マカロンと相性が良いとは言えない。

 

でも、マカロンは今や不動の地位を築いた。

 

理由はきっと、このルックス

 

可愛らしくも、ちょっと気取った外見。

パリの気配を纏った小粋なスタイル。

正解がよく分からない味だけど、

「マカロンを好きという、私が好き」

そんな気分にさせるくらいの力を持っている。

マカロンは自信に満ちたスイーツなのだ。

 

そして、マカロンはお菓子作りの好きな人の心にも

火をつけた。

 

マカロンを作るのは難しい。

 

これはもう、お菓子を作った事がない人でも

難易度が想像できる外見らしく、

マカロンを持って行くと、

「え?これ作ったの?マジ?!」と

クッキーとは明かに違う反応をしてくれる。

 

マカロンが作れる=ガチでお菓子上手

 

という公式が作られた。

つるんとした外見は、陶器のようになめらかに、

そして、ふちにはレース状の焼きが残らなければいけない。

 

 

このギザギザの部分を「ピエ」という。

そして、メレンゲを潰す作業を

「マカロナージュ」という。

 

そう、作る工程も気取っているのだ。

同じように作ったつもりでも、うまく仕上がらない時もある、

気分屋のお嬢様キャラだけど、そこがまた

作る人を夢中にさせる要因でもある。

 

そして、意外と難しいのは、色付け。

たとえば、ピンクでもイメージ通りの可愛い色に

仕上げるには、微妙な調整が必要。

 

よし、可愛い色に仕上がった!

と、にんまりしていると、台所に来た次男が

「これと同じ色

と、置いていった。

 

マカロン姫が、むっとしていた。

 

 

ソーラーライト CARRY THE SUN

 

夫と息子は時々、キャンプに出掛けています。

私はいつもお留守番ですが、

気持ちの良い季節になったので、

先日久しぶりに、

『ゲストメンバ―』で仲間に入れてもらいました。

私はあくまで『ゲスト』なので何もしません。

 

 

今回は館山の『RE CAMP』というキャンプ場。

最近のキャンプ場は、綺麗だし、設備が整っているし、

皆さんマナーが良いし、気候がよければ快適です。

 

 

ビールを飲みながら、家が出来るのを待ち、

 

 

散歩しながら、ご飯が出来るのを待つ。

たまにはVIP待遇で、良き良き。

 

 

最近なのか、昔からなのか、

キャンプって、凝る人はものすごく凝っていて、

テントにデコレーションしたり、

イルミネーションを飾り付けたり、

雑貨屋さん??って思うくらい、

素敵なキャンプグッズを並べていたり、

雑誌に出てくるようなスタイリッシュな空間を

作り上げている人達が、たくさんいるのです。

 

それを見て回るのが楽しい

 

で、今回「これいい!!!」って思ったのが、

おとなりの、キャンプベテラン風家族が使っていた

このライト

 

 

これ、写真じゃ伝わりにくいけど、

めっちゃ可愛いのです!!

「これ欲しい!絶対欲しい!」

と思って、調べたらこちらの商品でした。

 

 

『CARRY THE SUN』

 

『太陽の光をランタンにして持ち歩く』

 

コンセプトからして素敵でしょ

明かりを必要とする世界中の人に届ける

活動をしていて、

電気のない地域や、被災害地域にも、

このソーラーライトを届けているそうです。

 

ただの可愛いだけのライトじゃなかった

 

折り畳むと手のひらサイズで、

7時間くらい日光に当てるとフル充電できて、

防水機能も備わっています。

 

横に引っ張ると紙風船みたいに膨らみ、

 

 

このいびつな形がなんとも味がある。

 

キャンプじゃなくても、

テラスバーベキューや、災害グッズとしても

役に立つし、場所を取らないから、

あればきっと役に立ちそうです。

 

お隣で使っていた4人家族は、

ひとり1つ持っていて(2人はまだ幼児)

この明かりを手に、走ったり回ったりする姿も

可愛かった!!

 

気になった方は、こちらから検索してみてください

企業理念も素晴らしいので、是非。

進化系『どぶろく』

実は密かに『どぶろく』が好き。

普段は、飲む機会はないけど、

旅先の古い旅館で

「自家製どぶろく」なんて文字を見ると

迷わず注文しちゃいます。

 

だから、新聞でこちらの店のオープンを知って、

絶対行きたい!!って思っていました。

 

『平成どぶろく兜町醸造所』

 

店内で醸造したどぶろくを、

おつまみと一緒に楽しめるバー。

店内は明るくカジュアル。カフェ感覚で、

ふらりと立ち寄れる雰囲気も良い

13時から飲めるっていうのも良い

 

 

どぶろくは、醸造後にろ過していない日本酒で、

とろりとした舌触りや、濁った見た目が特徴。

甘酒のような感じで美味しいのです。

 

 

醸造したてのどぶろくを、

目の前でついでもらい、味わえるの

 

 

基本のどぶろくだけでなく、

柚子、小豆、抹茶、ミント、苺などの

変わりどぶろくもあり、

色々試したくなります。

 

今までどぶろくを体験した事ない人にも

行ってほしいなあ。

クラフトビール流行の次に、

クラフトどぶろくが来る予感