マギーブイヨンの歴史

今月のお料理教室では、マギーブイヨンの

PR協力で、生徒さんにもマギーブイヨンを

お配りしています。

 

きっと皆さん1度は使った事があるブイヨンだと

思いますが、その歴史がちょっと面白かったので

ご紹介しますね。

 

①マギーさんは男である

みんな知ってた?みんな女だと思ってたよね?

あー、これがアンコンシャスバイアス?!

台所に立つマギーさんは女に違いないという

無意識の性差別だったのかも??

と、大げさに驚いた次第です。

 

②マギーさんはスイス人

みんなアメリカ人かと思ってたよね??違う?

合理的に食事を作れる材料を作る国として、

これまた勝手な思い込みだったようで、

ちょっと意外でした。

 

そして、マギーブイヨンの歴史。

19世紀のヨーロッパで工業化が進み、

女性が工場に働きに出て、家事ができなくなったので、

栄養不足になる人が続出し、社会問題に発展

そこでマギーさんが粉豆のスープを開発し、

多くの人を救ったことが始まりなんですって。

 

まさに今、日本も女性がフルタイムで働き、

冷凍食品に頼る時代。

便利なものは利用しつつ、野菜を切って煮込むだけの

スープやみそ汁は、栄養やメンタルを調える為にも

できるだけ手作りできると良いと私は思っています。

作るのは男でも女でもいいので。

 

 

今の時期のミネストローネは、

新玉ねぎをたっぷり入れると、

甘くてやさしい味になります。

 

仕上げに上質のオイルや、ハーブ、

すりおろしたチーズがあれば、

きっとマギーさんも感激してくれるはず。