おいしい本も好き

ベットの横にはいつも4~5冊くらい本が置いてあります。

8割は図書館で借りて、2割は購入。

図書館では、常時20冊くらいの本を予約待ちしています。

最近、深刻な問題なのは、

「読んだ本の内容をすぐに忘れる」

半年前に読んだ本なんて、ほとんど何も覚えてないです

 

「それ、読むことに意味ある?」

と息子には冷たく言われてしまいますが、

もう、その時、その瞬間に楽しければいいという、

瞬間娯楽みたいなものです。

 

教養をつけるためとか、

含蓄のある名言を探そうとか、

そういう高尚な気持ちはあまりなく、

紙に書いてある活字が好きなのです。

 

先日、新聞の書評コーナーで紹介されていた

『読書の日記 本づくり スープとパン 重力の虹』

という本の装丁が可愛くて、気になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ね。なんかいい感じでしょ。

題名も気になるし。

で、そのままネットで購入して、届いたのだけど、

・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんなに厚いの!!!

ちょっとこれ、想定外の厚さで笑っちゃいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いや、この表紙の感じから、こんな辞書みたいな本を

想像しないでしょ。

寝ながら読むには、ちょっと重いぞ。

でも、たらんたらんとした文章が、

寝る前の読書にはぴったりで、ちょびっとづつ楽しんでいます。

 

題名に食べ物が入っている本は、

やっぱり目を引きます。

食べることが本当に好き。

寝る前に、美味しいこと考えながら読むのが

幸せなんですよねー。

 

最近はこんな本も。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

文豪たちは、何を思って、何を食べたのか?

夏目漱石のツグミの粕漬や

坂口安吾のアンコウのドブ煮

などなど、

今はもう食べられないものや、

馴染の食べ物を、文豪たちがどうやって

美味しさを表現しているのか。

とても興味があります。

これは、秋の夜長にゆっくりと。

 

明日から9月。

読書の秋、そして食欲の秋。ですね