【2枚おろし入門】自宅で挑戦!新鮮な魚をおろして料理の楽しみを広げよう

自宅での料理時間をもっと豊かにしたい、そんな料理愛好家に向けた新たな挑戦があります。
それは、新鮮な魚を自分でさばいてみること。
特に「2枚おろし」は、料理の幅を大きく広げる基本的な技術の一つ。
この技術をマスターすることで、自宅での魚料理が格段に楽しく、そして美味しくなります。

今回は、2枚おろしの基本から、実際にアジを例にとった実践方法までを紹介します。
料理初心者でも安心して挑戦できるポイントを丁寧に解説していきますので、ぜひこの機会に魚のさばき方にチャレンジしてみてください。

□魚の2枚おろしの基本

「2枚おろし」とは、魚を頭と内臓を取り除いた後、背骨に沿って左右の身を分ける技術です。
この方法を学ぶことで、自宅での料理が一層楽しくなること請け合いです。
初心者でも取り組みやすい、簡単なステップを以下に紹介します。

1:うろこの取り方

うろこは、包丁の背や専用のうろこ取りで、尾から頭に向かってこそげ取ります。
アジの場合、尾びれの近くに硬いうろこ「ぜいご」があるため、これも忘れずに取り除きましょう。

2:頭の切り方

頭を取る際は、胸びれの下から包丁を入れて切り落とします。
この時、魚の種類によって切り込みの位置が異なることがあるため、注意が必要です。

3:腹わたの取り方

腹を開いて腹わたを取り出します。
魚の内部を綺麗にすることで、臭みを減らし、料理がより美味しくなります。

4:二枚おろしの手順

中骨に沿って包丁を入れ、頭側から尾に向けてスライスしていきます。
こうすることで、左右の身を綺麗に分けることができます。


□アジを例にした二枚おろしの実践

 

アジはその扱いやすさから、二枚おろしの練習に最適な魚の一つです。
ここでは、アジを用いた二枚おろしの具体的な手順と、初心者でも失敗しにくいポイントを解説します。

1:うろことぜいごの除去

アジのうろこは比較的取り除きやすいのですが、ぜいごに注意しましょう。
ぜいごは硬いため、しっかりと除去することがポイントです。

2:頭の切り方と腹わたの除去

頭を切り落とした後は、腹わたを丁寧に取り除きます。
この工程を丁寧に行うことで、魚本来の美味しさを損なわずに料理することが可能になります。

3:身を二枚におろす方法

身を二枚に分ける際は、骨に沿って包丁を滑らせるようにして切り分けます。
初心者でも綺麗におろすことができるように、焦らずゆっくりと切り進めましょう。

□まとめ

今回紹介した2枚おろしの基本技術とアジを用いた具体的な手順をマスターすることで、自宅での魚料理が一層楽しくなるはずです。
うろこの取り方から頭の切り方、腹わたの除去方法、そして身を綺麗に二枚におろす技術まで、初心者でも挑戦しやすいポイントをご紹介しました。
これらの技術を身につけることで、料理の幅が広がり、自宅での食生活がより豊かになるでしょう。