東京會舘が改装中に、
辻村深月さんの『わたしと東京會舘』を読んでいて、
その中に出て来る伝統的なメニューの描写が
とても魅力的で、
今すぐ『舌平目の洋酒煮ボンファム』を食べたいっ!!
って思っていたのだけど、なかなか行く機会がなく、
この日は、たまたま近くまで来ていたので、
メインレストランではなく、オールデイダイニングにて、
カレーライスを食べました。
これも、小説の中で登場するメニューですが、
ホテルのカレーって、本当に美味しい
まず出てくるのが12種類の薬味
もう、こういうの大好き!
チーズやレーズン、ナッツやヨーグルト、
ビーツやジャムもあって、見た目も楽しい!
「結局、福神漬けが一番合う」
とか、地味な感想を持ってしまったりするのだけど、
こういう薬味が運ばれてくるだけで、わくわくします。
注文したのは、茸と牛すじのカレー。
秋の限定カレーライスです。
カレーとシャンパンという組み合わせはどうなの?
とも思いますが、カレーでも丼でも『ご馳走』と
思うレベルのものには、シャンパンなのです。
自宅へのお土産は、定番のマロンシャンティー。
これも、大好きな1品。
次回は平目を食べに来よう!
その前に、もう一度小説を読み直してみようかな。
食べ物はストーリーが添えられると、
俄然面白く、美味しくなります。