家族で劇団四季の『リトルマーメード』を
見に行きました。
子供達は初ミュージカル観劇。
ミュージカルデビューは『ライオンキング』が
定番ですが、こちらのほうが、ストーリーが
分かりやすいかもしれません。
幼稚園の次男も、飽きる事なく、見入っていました。
哺乳瓶も、おもつも、ベビーカーも持たず、
子供とミュージカルが見れる日がくるなんて。
ああ、辛かった日々。でも太陽は必ず昇るのだ。
この事実が、ミュージカルの感動を越えている
そんな観劇後の夕食は、
翌日の事を考えて、横浜に戻り、5時オープンの店を探す。
通常ディナータイムは18時スタートの店がほとんどだけど、
この1時間の差で、子供が疲れてぐずる事を考えると、
ここは、雰囲気より、何より、スタートダッシュをかけたい。
そして、選んだお店が
『トラットリア フランコ』
後で知ったのだけど、このお店、横浜駅界隈では、
かなり評判が高いお店らしい。
メニューは、その日の看板メニューのみ。
でも、かなりの種類がある
とりあえず、野菜と魚を前菜にオーダー。
いかにも、トラットリアらしい豪快な焼き野菜。
で、魚は1皿に、鯵2匹
家だったら、これメイン料理でしょう
カップルで来たら、前菜のチョイスを慎重にしたほうがいいかもしれない
でも、おいしいです
パスタは2種類をシェアしてもらいましたが、
とくに、このミートソース
挽肉じゃなくて、塊肉を煮込んだラグー仕立て。
これは、もう一度食べたいなあ
メインのレモン豚も、シンプルに美味しい
もちろん、子供達はお皿のソースもパンですくって、
完食です
ミュージカルの話をしながら、食事ができる日なんて、
果てしなく先だと思っていた。
その頃、私は生きているのだろうか?とまで思っていた。
ああ、子育ての救いは、
時間が経てば、子は育つ
ミュージカルの舞台なら、ここでスポットライトはい!
希望の音楽 どん! バックダンサー 踊る!
これなら、息子だちと、お酒を飲む日も、
そう遠くはないかもしれない
そんな、おやじのような私の独り言に、
グラッパを注ぎに来てくれた店主が
「いやあー、まだこれからでしょ。まだまだですよ、
このぼくちゃん達。これからが大変ですよ」
・・・まだまだかあ。。
・・・・・先はまだ長いのね。。。
音楽フェイドアウト。暗転。幕閉まる。ため息。
小さなお楽しみを見つけながら、気長にやっていきましょう