世の中、お金と移動手段と時間があえば、
どこへでも行けるのかと思いきや、そうではない事に
気付く事が、多々ある、今日このごろ。
きっと、この場所もそのひとつ。
麻布台にある、
『東京 アメリカンクラブ』
会員になるには、入会金300万円と
7人の紹介者、家族全員の英語面接審査、
更に月会費が数万円が必要。
要するに
アメリカに行くより遠い 東京アメリカンクラブ(私にとっては)
お料理仲間の友人Kさんが、ここの会員で、
ディナーにお誘いいただいた
エントランスまで、お迎えに来ていただき、
中に入ると、
まあ、まあ、まあ
とても高級感のあるホテルのロビーのような空間
本日は、ステーキハウスに案内していただき、
ワインセラーの壁をぬけると、
特別感漂うダイニング
シャンパンも、ピリリと残暑の喉を潤す
メニューはタブレット式で、クリックすると、
写真や説明が出てくるのだけど、
私の頭の翻訳機能で、熟考していると、朝になってしまうので
お勧めのセットメニューより、
オニオングラタンスープは、ギネスが入っていて、
苦味の利いた、アメリカンな味。面白い
シュリンプは、クスクスと合わせて、
エスニックに仕上げてある。
カルフォルニアのシャルドネとの相性がすこぶる良かった
フォアグラは、ポテトの上に乗っていて、
こういうのも、日本の繊細なフレンチでは
あまり見かけないなかあ。
メインのラムのボリュームが、ものすごい
アメリカでは、ごく普通のサイズなんでしょう。
さすがに、食べきれませんでした
でも、お肉は、柔らかくて美味しい
デザートのキャロットケーキは、
植木鉢上げ底にはなっていたけど、
これまた、ものすごいボリューム
ジョーロの中には、チーズクリームが入っていて、
陽気なアメリカ人発想の愉快なメニュー
東京の中の、エクゼクティブな異空間
夏の終わりの貴重な体験でした。
Kさん、いつも素敵な時間をありがとう