子供の頃は、スキーの帰り、
大人になってからは、夏の軽井沢の帰りに
必ず購入している『おぎのやの釜めし』
電車の停車時間に、ホームに販売員さんたちが
並んで売っていた頃から、
ほとんど毎年、購入している事になる。
そして、今年、
『おぎのや 夏釜めし』 発見![]()
あの釜めしが、あの味じゃないって、
ちょっと、興味あるっ![]()
8月31日までの限定。
しかも販売日は週末限定。
横川サービスエリア限定。
数量限定。
限定4重層って、もう、なんでもいいから
買ってみたくなるっしょ![]()
こちらは、
いつもの釜めしね。
でもって、こちらが
夏バージョン釜めし![]()
じーーーっ
・・・・何?何?
家族の目が、私の夏釜めしに、注がれる。
小学生の長男は
「いつもの釜めしにしておいてよかった」
と、小さくつぶやく。
なによ、なによ、まだ食べてもいないのに、
感じ悪いわねえ![]()
気を取り直して、
夏釜めし。
ズッキーニ、アスパラ、ヤングコーン、
確かに夏の素材ではある。
きみどり色のは、枝豆の練りもの?的な感じで、
うずらの卵には「ゆでたて」のという説明書きがついてる。
ゆでたて?
まあ、あまり深く考えないようにして、
全体を大きく占めているトマト、これは
「ドライトマト」という説明書きがついている。
ドライ?
けっこうジューシーな感じなのだが、きっとこれは、
定番釜めしにある、杏の、夏バージョンというイメージなのだろう。
きっと、考えて考えて考えて作ったレシピなのだと思う。
駅弁の王である釜飯と、同じ土俵で勝負するレシピを作る。
担当者は、どれだけのプレッシャーを感じただろうか。
考えただけでも、ノイローゼになりそうだ。
レシピ開発者の苦労に想いを馳せ、
米粒ひとつ残さず、いただきました。
そして、この夏釜めしの凄いことろは、
定番窯めしが1000円のところ、
夏釜めし 1600円なり
ううー。
流石だ。夏釜めしを600円でなく、1600円にしたことろが、
えらい!!!
こんな高度な企業戦略は、駅弁の王にしかできない技だ。
定番の釜めしは、すごくお得なのではないかと認識せざるを得ない![]()
来年からは、もっと味わっていただきます![]()
ちなみに
お漬物も夏野菜。
これ、かわいい![]()

