リゴレットで少子化を考える

「横浜で、子供を連れて、グループで、
ランチができる所はないですか?」
と、よく聞かれる。
あまり、得意な分野じゃないのだけど、
たとえば、こちら
  リゴレットオーシャンクラブ
『横浜・子連れ・ママ友・ランチ』
のグループ率多し!のお店なのだけど、
特に、子連れターゲットのお店ではないところが良いかわいい
私は、ひとりランチだったし、
隣の10代カップルは、食後のデザートを
半分こ 揺れるハートして楽しそうだったし、
背広姿の会社員は、大盛りのパスタを食べてたし、
大学のサークル風の、昼から青春ぴかぴか(新しい)オーラ全開だったし、
守備範囲の広い、大箱系の明るい店なのだ。
「いらっしゃいませーるんるんお待たせしましたぁるんるんあ、どうかしましたか?なんか難しい顔しるから、どうしちゃったかなーと思って。
あ、美味しいですかるんるんよかったぁグッド(上向き矢印)ごゆっくりーわーい(嬉しい顔)
難しい顔してたかしら?
やたら、元気な店員さんは、
子連れママにも優しく、
あれなら、子供が水をこぼしても、きっと、
「だいじょーぶでーすハートたち(複数ハート)
と、明るく言ってくれるだろう。
それにしても、
最近は、食事をしていても、綺麗なママが
増えてきたなあと、思う。
大変いいことだと思う。
少子化の原因のひとつは、
実は、子供のいる私達に原因があるのではないかと、
私はいつも、思っている。
子供がいる全ての女性は、
日本の子育て広告塔。いわば、
脱・少子化のキャンペーンガールなのだ。
キャンペーンウーマンくらいでもよいが。
とにかく、若い世代が、
「なんだか、子育てって楽しそう。やってみたい」
と、思わせなくてはいけない。
それには、まずママ達が、きらきら輝く事が大切。
毛玉と、ご飯粒のついたセーターを着て、
子猿のようにわめく、子供の手を引き、
肌も髪も手入れ出来ず、自分のやりたい事もやれず、
「子育てって、楽しいよモバQ
と、言われても、私が20代だったら
どん引きだバッド(下向き矢印)
いや、現実はそうなのだ。
セーターには、ご飯粒だけじゃなく、納豆もついてたりする。
お風呂だって、ゆっくり入れないから、
『ボディケア』なんて、もう『5億円当選』くらい、
現実感のない単語になる。
その上、うちには、タチの悪いオス猿が2匹だ。
もう、毎日が自分じゃないものに、
振り回され、普通の生活を営むことに手がいっぱい。
それ以外の事は、「それどころじゃない」
で、見てみぬふりをしたいのだ。
だが、
その現実を知ってほしいのは、
夫と、政治家であって、
これから子供を産むかもしれない女性達ではない。
ここは、歯をくいしばって、
外では、素敵なママを演じましょう。
きれいにして、穏やかな笑顔で、さわやかに、颯爽と。
「子供がいるっていうのも悪くないかも」
そう思ってくれる人が増えるように。
できれば、次の世代が、
「こんなはずじゃなかった」
と、思わないですむように、
少子化対策保障も進めてほしいが、
その前に、
「あの家の前を通ると、いつも母親の怒鳴り声がする」
と、地域の少子化に拍車がかからないように、
私も努力したいと思う。
穏やかな笑顔。さわやかに。颯爽と。
自戒の気持ちと共に。
DSCN5002.JPG
リゴレットオーシャンクラブ@横浜にて、
少子化を考えながら、ひとりランチの午後でした。
追記 東京丸の内のリゴレットも、大箱なので、
   予約していない夜更けの2次会に便利ひらめき
    こちらの夜は、お子さまは不向きなので念のため。