川窪牛豚肉店

横浜東口の1号線沿いに、
生徒さんから、教えていただいた美味しい精肉店
『川窪牛豚肉店』 がある。
今月のレッスンでは、
牛スネ肉を使った赤ワイン煮を作っているので、
いつも、大量に肉を購入するのだけど、
ここのご主人が面白い。
「こんなに沢山、何作るの」と聞かれ、
「お料理教室で、赤ワイン煮にするんです」
と、答えると、
「うちの肉は、塩で食べるのが一番旨いの!ワインは要らない!!」
 いきなり、レシピのダメ出し?!がく縲怐i落胆した顔)
「で、でも、塩だけじゃ料理教室にならないから・・」
と、もごもご言うと、
「いいから、ワインやめて、塩だけでやってごらん!」
「し、塩と、何を入れるんですか?」
「塩と、水と、玉ねぎ7個!」
「な、なんか具体的なのですねあせあせ(飛び散る汗)
その後、ご主人の、お肉に対する思い入れトークを
15分くらい聞きながら、
このご主人、日活の俳優のような顔をしている事に
気付き、だんだん、加山雄三と話しているような
気分になり、片手に持っている包丁が、
マイクに見えてきた頃、
「ところで、料理に一番大切なものは何か分かるかい?」
「え、えっと・・素材ですか?」
私の答え聞いて、ご主人は遠い目をして、
「愛だよ。愛」
・・・・犬
      なんか、
           よく分かんないけど、
かっこいいんじゃないの?!グッド(上向き矢印)手(グー)
加山雄三の『君といつまでも』が頭の中で
リフレインする中、肉を抱えて帰宅後、肉を解体。
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これで、3キロ弱くらい。
解体しても、かなり大きい。
いい具合に熟成が、かかっていて、
流石に、こだわりを感じられる。
いい素材が揃えば、お料理はぐんと楽になる。
あとは、愛だね。愛。
DSC_3225.JPG
雄三さん、ごめんなさい。
やっぱり、メニューは、赤ワイン煮にしちゃいましたあせあせ(飛び散る汗)
美味しく出来たよねるんるん
煮込みは、時間をかける分だけ、
愛情もたっぷりです揺れるハート