スポーツは苦手なので、あまり縁がない。
従って、スポーツ観戦といえば、
観戦付きビアガーデンねっ
くらいの意識の低さだ
日曜日に家族で出掛けた、サッカー観戦。
たまたま座った席が、アウェイの応援団の横。
選手には悪いが、私、応援団に目が釘付けでした
みんな一生懸命
大きな声で、両手を挙げて、一途に声援を送る。
中には、試合中ずっと太鼓に合わせて、ジャンプしている人もいる。
この人は、キーパーより、消費カロリーが多いのではないか
などと、ちょっと思う。
人数は多くないけど、
地方から、応援に来たのだよね。
ホームの応援団の声援に負けないように、
力いっぱい、まっすぐな視線で応援する姿に、
感動した
そして、思った
子育てって応援じゃないの
子育てって、こうやって、ただひたすらに応援する事なのではないか
選手の練習メニューを組むわけでもなく、
一緒にランニングするわけでもなく、
選手の相談相手になるわけでもなく、
ただ、応援することが、こんなにも選手を勇気づける
だって、だって、私はもう、試合の流れより、
この応援団の姿にじーーんときてる。
ただ、応援したいから応援する。
今、応援して、老後に面倒を見てもらおうなんて人はいない。
勝っても負けても、見返りは求めない。
この瞬間に一緒に戦うフィールドを共有する事が喜びなのだ。
応援するって、美しい
「ねえ、ママ、ビールがこぼれそうだよ」
おっと、つい力が入ってしまった
サッカー観戦にて、
育児の原点と新たなスローガンが見えた1日でした。