パリの7区にチャーミングなレストラン
『Thoumieux』があります。
メニューは、自分で組み立てるスタイルですが、
かなりフレキシブルで、
例えば、前菜2品にデザートとか、
メインとチーズだけとか、
臨機応変に組み立てられるのも魅力。
その昔、日本のガイドブックには、
『外国で、前菜だけの注文は大変失礼なので、
どんなに、とてつもない量でも、
ちゃんとメインも注文しましょう』
みたいな事が書かれていましたが、
世界的に、ヘルシー思考の現代において、
外国人も、そんなにガツガツ食べてばかりはいません。
そんな中、
がつがつ注文している外国人、発見
私でーす
前菜のプレートが下げられた後に出てきたパン。
じゃーん
見てよ、この山盛りバスケット
ほんわか温かい数種類のパンは、
もちろん、めちゃくちゃ美味しいっ
パン好きの私は、このバスケットとワインだけで、
ああぁあぁぁあーパリに来てよかった
と思えるのである。
前菜はラングスティーヌのスープ仕立て。
魚料理は鯛のムニエルに、たっぷりの春野菜。
リードボーは、新鮮で、とろける味わい。
チーズが出てくる頃にはワインも空になり、
ディセールは、焼き菓子やムースなど計6品
数年前から、東京のグランメゾンでも、
最後のデザートの品数が、
これでもかっていうほど出てくるようになっているけど、
これは、ヌーベルフレンチの流れ。
女性としては、なにはともあれ、
デザートが沢山並ぶのは、無条件に幸せな気分
でもって、お店から出たあとは、
すぐ斜め前にある、カヌレの有名店『LEMOINE』で、
小さな『ベベカヌレ』を購入。
カヌレは常温で10日持つので、お土産にもぴったりです
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