フレンチクッキング

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朝、小鳥の声で目を覚まし、
大きなカフェオレボウルで、たっぷりのカフェオレを
頂いてから、地元のファーマーズマーケットへ、
その日のディナーのお買い物に出かけます。
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今日、シェフにリクエストしたのは、
モリーユを使ったお料理るんるん
モリーユは、フランスでも高価な茸です。
そして、シェフのスペシャリテでもある、
「カリフラワーのスープ」
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日本のカリフラワーより、大きいかわいい
生でかじったら、青っぽい香りが広がって、美味しいるんるん
「カリフラワーは、生のまま、トッピングにするんだよ」
と、シェフ。
クリーミーなカリフラワーのスープに、
シャキシャキした、生のカリフラワーが、楽しい食感グッド(上向き矢印)
私が家で作るカリフラワーのスープは、いつも冷製だけど、
ここでは、ぽったりとした、温かいスープがよく似合う。
同じ食材を使っても、環境や生活スタイルによって、
表現方法が変わるし、その土地の息遣いを感じることができる。
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日本で食べるフレンチとも、パリで食べる料理とも、
どこか違う、地方の温もりが、味わい深い料理を生み出します。
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スープには、庭のハーブと食用花を添えて、
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モリーユがたっぷり入ったチキン料理は、
付け合わせの人参も、5種類のスパイスを使って、
グラッセしてあります。
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ベリーのマリネは、フロマージュブランのクリームと一緒に。
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キャンドルの灯りと、シャンソンが流れる
ダイニングで、時間をかけてディナータイムを楽しみます。
チーズと食後酒が終わるのは、夜中の12時exclamation
美味しいワインと時差で、うつらうつらと、
あれ、夢なんだっけ、現実なんだっけと、ぼんやりしながら、
今日の日が、ゆっくりと、小さくなっていきます。