レシピを作るという日常

デパートや、店舗の中の照明が暗いのにも、
少し慣れてきて、
そういえば、外国の駅のターミナルも、
薄暗いイメージでしたが、
ただ単に、日本が明るすぎたのかexclamation&question
という気になってきました。
『エコ』なんて、今まで、それらしく言っていたけど、
みんな、それほど本気じゃなかった。って事だ。
今や、3歳の次男でさえ、
「せつでん!せつでん!」と言いながら、
電気を消している。
50年後、100年後の地球の危機を唱えられるより、
今回の出来事は、日本人の意識に辛い教訓を残した。
つけたら消す。
こんな当たり前の事を、徹底していなかった自分を
猛烈に反省・・・
さて、今週は、来週のレッスンに向けてのレシピ作り。
私のお教室では、毎月新しいレシピを作ってご紹介していますが、
今回は、食材の流通状況なども考え、
何度も、デパートの食品売り場で、食材の状況を確認しながら、
作っています。
気持が明るくなるような、
笑顔になるような、
春が来る事感じるような、
そんなレシピを作りたいと、試作を続けています。
毎月生み出されるレシピは、
私の、意識の中のほとんど全ての時間を使って考えているもの。
日常生活で、両立しなくてはいけない事が増えてくると、
何かを創造する思考回路を保つのは、大変ですが、
今は、『作って伝える』仕事ができる事に、
改めて、幸せを感じています。
「うひゃー、時間ないよぉ、レシピと食材確認と試作と・・
うぎゃ、入園式にはかせる靴もないじゃん!
でもって、あんた達、どうしてベットをひっくり返しているのちっ(怒った顔)
という日常にも、二度と戻らない『今』があるのですね。
一瞬一瞬を、大切にしたいものです。