子供達が2泊で実家から帰って来たので、
すっかり、もとの日常です。
子供の留守中の2日目は、
近所のベトナム料理『ハノイ』に行きました。
子供不可のお店なので、いつも1人でランチに来る事しか、
できなかったのですが、念願の『夜・ハノイ』
近所に美味しいお店がある事を主人に教えたくて、
今日は、迷わず、このお店へ
前日の『アーペレーヌ』と比べると、
ぐーんとカジュアルですが、夜は、活気があって、
お客さんも満席で、賑わっていました。
次から次へ、どんどん運ばれて来るお料理を、
もりもり、食べながら、今日は主人に育児の相談などしてみる。
「育児書を読むと、そうだな、その通りだな、よし、私も
頑張って、いい母親になろう!と思うのだけど、5分後には、
もう、頭にかーーっつと血がのぼって、
抑えられなくなっちゃうのよね
本当に私は母親に向いてないのだわ」
と言う私に、ふむふむと、しばらく同意し、
「女優だと思えばいいんじゃない?」
・・・・は?!
「いい母親役を演じている女優だと思って、
毎日最高の演技をするつもりで頑張ったら?」
まったく、
なんの解決にもなってない
ような気がするが、
でも、
なんだか
ちょっと新しい?
そんなのは、どの育児書にも書いていなかったから、
新鮮かも
ここで納得しちゃう私もどうかと思うが、
父親である人が、この楽観なのだから、
私があまり真剣に悩む事はないのではないか
正当論ばかり書いてある育児書にはない、
発想の転換が、実は育児を楽しむヒントなのかもしれないと、
3本目のベトナムビールを飲みながら思ったのでした。
たまには外で、夫婦で子育て論も悪くないかもしれない。
でも、そういう時は高級レストランでなく、
気さくな店のカウンターがおすすめです。