じめじめと、蒸し暑い日が続いています。
早く、梅雨が明けないかしら。と思いつつ、
私は、この季節に飲むビールが、
とても美味しいと思うのです。
確か、ビールの売り上げも、カラカラに晴れた日より、
蒸し暑い曇りの日のほうがいい、という話を
聞いたことがあります。
そして、ビールのつまみといえば、
オイルサーデン
最近は、缶詰をこうやって、そのままお皿に出すお店も
増えているようですが、
私が、初めてこのスタイルのオイルサーディンを見たのは、
今から20年程前。銀座の老舗バー『ルパン』でした。
(年がバレる)
太宰治が常連だったという歴史のある佇まいの店で、
サーディンをつまみながら、
ビールを飲んでいるお客さんを見て、
「渋いぜ大人の世界だぜ兄貴」
と、感動した覚えがあります。
(注)あくまで、イメージコメントです
缶ごと、オーブンに入れて軽く温めて、
クラッカーとレモンを添えてあるだけなのですが、
すごくかっこよくて、そしてとても美味しく感じました。
以来、オイルサーディンは、ちょっと大人のイメージでしたが、
最近は、2歳の息子が、
「このお魚、ご飯にのっけて、おしょーゆかけて、ねぎのっけてね」
と、めちゃくちゃ渋い要求をしてくるので、
オイルサーディンのお洒落な思い出が、
「オイルサーディン丼』にかき消されそうです
なので、2種類
青い缶は大人用。(わたし用)
ラ・ベル・イロワーズという、フランス産。
白ワインとグリーンペッパーの風味がついています。
右側のは、国産のいわしで作った日本製。
植物油ではなく、エキストラバージンオイルで漬けてあります。
それでは乾杯