銀座のマキシム・ド・パリ
本日は、お食事ではなく、マキシムの料理長 斉藤シェフの、
お料理のレッスンを受けてきました。
お勉強したのは、今流行の『真空調理』。
素材を密封させて、真空にし、
お肉も魚介も、65度程度の低い温度を保ち、
数時間かけて、ゆっくりと火を入れていきます。
斉藤シェフは、
「子供のバーベキューの時も、同じように下ごしらえして、
車でお肉を運ぶんです」
と、おっしゃっていたけど、
マキシムの料理長が仕込む、子供のバーベキューって
ものすごく贅沢じゃないですか
私も、その子供達に交じって参加したい
まずは、牛肉の塊をフライパンで焼き、
真空状態にして65度のお湯に2時間漬けておきます。
鮑も同様に65度で3時間くらい。
牛肉も鮑も、素材が素晴らしいので
(マキシムだから当たり前ですが)
家庭では、まず、素材の調達が難しいかも
でも、シェフが、おっしゃるには、
「家で作る時も、やっぱり美味しいほうがいいので、
私は、三浦まで買出しに行く事もあるんです」
えぇーーっ
自宅でもマキシムの味ですかっ
うらやましい
最近は、「厨房が見たい」とリクエストすると、
快く見せてくれるレストランもありますが、
厨房でお料理をする経験はあまりできないので、
貴重な体験でした。
これは、フォアグラのブリュレを作っているところ。
気分は、グランシェフ
出来上がったお料理は3種
鮑のサラダ
フォアグラのブリュレ
牛肉のロティ
最後はシェフと記念撮影
クラシカルでしっかりとした味付けの、
フレンチの古典的なレストラン。
私がコルドンブルーで習った味と同じ種類のもので、
やっぱり、こういう味って間違いなくフランス料理
の基盤になるものなのだなあと改めて感じました。
アールヌーボーのレストランも、
ロートレックに囲まれたバーも、素敵です。
銀座の老舗レストラン。いつかまた訪れたいです。
斉藤シェフ、ありがとうございました