春休みには、家族でお寿司を食べに北海道へ行こうと
計画していたのですが、コロナウィルスの影響で
キャンセルしてしまったので、
近場で魚料理の美味しい宿を探しました。
観光拠点としての宿というより、
食べる事を目的に泊まる宿だからなのか、
この情勢にもかかわらず、満室だというもの驚き。
来る前に立ち寄った 海ほたるは、
こんな感じで
がらーーんとしていたので、
宿もほぼ貸切状態なのかと思いきや、
そんな事はなかったようで、ちょっと安心。
『網元の宿』というだけあって、その日にとれた
新鮮な魚料理が並びます。
前菜も、しっかり出汁が利いていて美味しい。
そして、お刺身の盛り合わせは、
伊勢海老や、鮑、平目、金目鯛、さごちなど、
15種類の魚が、たっぷり!どどん!!!と。
活あわびも、1人に1個づつ。
蒸し焼きにして、バター醬油でいただきます
地酒を飲みながら、美味しい魚たちを堪能
これだけで、かなりお腹がいっぱいなのですが、
さらに、地野菜の天ぷらや、さざえのつぼ焼きなども登場。
『網元の宿』というと、猟師飯のように、
豪快な料理が出てくると思いきや、盛りつけも、器も、
しっかり凝ったものでした。
そして、とどめは、
まぐろの兜焼き!!
ちょ、ちょっとこれ、何人分?!
どうやって食べる?!と、家族でまぐろの皿を持ち上げて、
記念撮影などして盛り上がっていると、
ちゃんと、仲居さんが切り分けてくれます。
3時間半くらいかけて、じっくり焼き上げているので、
身がしっとり、ふんわり、
こんなに大きいのに、均一に柔らかく仕上がっています。
食べ盛り男子2人いるので、
頑張って、平らげます
もう、何も食べられないー!
と、ひっくり返りそうなところで、最後の〆が、
とろろご飯で、
これって、最後まで食べたくなっちゃうやつやーん!
さらに、登場したのは、
たっぷり、魚の出汁がでたお味噌汁に、
溶岩石をじゅわっと入れて、熱々のいい香り
これも、最後まで飲みたくなっちゃうやつやーん!
と、子供たちと絶叫しながら、食べ尽しました。
もちろん、デザートは
別腹! ですが、これも寒天を使った、
お腹にたまる系のものでしたが、
美味しかったので完食。
本当は、その日とれたてのヤリイカが食べたくて、
予約していたのだけど、当日の水揚げがなくて、
残念ながら断念(まだ食べる気だったのか?!)
いつかまた。