管理栄養士の一皿 負けない身体を作るレシピ④

免疫力のキーワードで人気急上昇の『乳酸菌』

今日は植物性乳酸菌と、動物性乳酸菌のW効果で

意外な味の組み合わせがヤミツキになる、

 

 

 

 

 

 

『キムチとチーズのオムレツ』をご紹介。

キムチのような動物性乳酸菌は、胃酸で死なず、

腸まで届くから偉い!って思っている人も

いるようですが、胃の中で死滅してしまう乳酸菌も、

腸の善玉菌のエサになって、ちゃんと活躍してくれます。

動物性も植物性もバランスよく摂るのが大事。

 

腸の状態は、免疫力と関りが深く、

自律神経にも影響を及ぼします。

ただでも、メンタルが落ち込みがちな毎日。

今、食べているものの効果を知ることは、

身体と心の健康維持に有効です。

 

材料(オムレツ1個・2人分)

卵  3個

キムチ(水分を切る) 40g

モッツァレラチーズ  1/2個

プチトマト(半分に切る)4個

オリーブオイル  適量

 

作り方

①小さめのフライパンにオリーブオイルを熱し、

ほぐした卵を流してかき混ぜ、半熟になったら、

手前にキムチ、プチトマトを置き、チーズを適当な

大きさにちぎって、のせる。

②卵を半分に折って、具を包み込むようにしたら、

キムチがほんのり温まるまで、軽く火にかけ、

お皿にひっくり返す。

 

 

 

 

 

 

調理ポイント

チーズはどんな種類でも構いません。

ただ、プロセスチーズは乳酸発酵していないので、

W乳酸菌にはなりませんが、タンパク質がupし、

それもよしです。

プチトマトがキムチとも相性よいのです。

ビタミンⅭのポイントもつきます

あと、キムチや納豆の乳酸菌は、熱に弱いので、

直接火に当てず、ほんのり温めるくらいに

仕上げてください。

 

エネルギー 225㎉  タンパク質 14.9g

糖質 4.0g  カルシウム 340㎎ /1人分