山下町に用事があり、出掛けていたので、
ランチは、ホテルニューグランド内の和食
『京料理 熊魚菴 たん熊』へ。
ニューグランドといえば、フレンチのノルマンディ、
言わずと知れたシーガーディアンⅡ、
あと、ロビーラウンジのラ・テラスも、小説などに
しばしば登場しますが、和食って影が薄いですよね。
ふうん、たん熊が入っていたんですねー。
店名から、京料理ではなく、北海道料理?
みたいなものをイメージしてしまうのは私だけ?
とりあえず、店内は広々として、テーブルも大きいので、
昼の接待とか、お品のいい奥様の会とか、
そういう用途が多い雰囲気でした。
テーブルの横の窓からの風景もいい感じです。
壱の膳とシャンパン。
弐の膳とシャンパンおかわり。
シャンパンはパリのトゥールダルジャンでも
採用されている『ルグラ』でした。
デザートは、場所を移して、ロビーラウンジの
ラ・テラスにて。
平日のニューグランドのお客さんは、年齢層が高いです。
奥様の車椅子を押したご主人が、
「お茶飲んで行こうか」と声をかけていたり、
白髪のご婦人が本を読みながら、紅茶を飲んでいたり、
昔から愛されている場所として、馴染んだお客さんが
作っていく光景が、このホテルの魅力なんですね。
10年後、20年後に、自分が落ち着ける居場所を作るって
大事だなと思いました。
日々の料理写真はインスタにて、こちらからどうぞ
お料理教室HPは、こちらから