夫と次男が「城に行きたい」というので、
小田原城に出向く。
35℃以上の日は、『猛暑割引』があるんですって。
(この情報、役に立つかしら💦)
この日も暑くて、着くなり、
アイス購入。
小田原市で作った低農薬レモンのアイスが、
お城の売店で売っていました。
それにしても、小田原城、
耐震工事を終え、まるで博物館のように、
充実した展示物と資料。
そして、図書館のような涼しさ。
猛暑に城。
快適で新しい夏の過ごし方かもしれない。
歴史資料の中で、
秀吉が構築したという一夜城『石垣山城』
一夜城って、どうやって作るのかと思ったら、
完成後に、周囲の木を伐採して、
一夜にして城を作ったように見せていたのですね。
秀吉、演出家だわー!!
浅利慶太もびっくりの、大演出。
朝起きて、
敵の巨大な城が、突然目の前に建っていたら、
確かに、戦闘意欲失くして、降参します。
こういうサプライズ的発想力を持った人は、
現代でも成功している人が多いですよね。
私は、一夜城っていうと、
バブル時代の建物が浮かんじゃうくらいの
発想力ですが・・
さて、小田原グルメといえば、
『かまぼこ』
そんな、練り物の街にぴったりなお店が、
このお店、8年前位から、ずっと行きたかった
のですが、駅からちょっと距離があるし、
なかなか訪れる機会がなく、念願かなっての訪問。
家族には、
「嘘!この暑い日に、おでんですか?!」
と、文句を言われながらも、
小田原城からなら、歩いて行ける距離。
雰囲気のよい店構え。
カウンターは、いっぱいだったので、
テーブル席でいただきました。
それそれのタネが、違う老舗の蒲鉾屋で
作られていて、さすが練り物の街ならではの、
ひと味もふた味も違う、しっかり主張がある
おでん種の数々。
あー、ここは、夜にカウンターを予約して、
日本酒飲みながら、
全種類食べてみたい!!
最初は、小田原の町おこしの意味も込めての
オープンだったらしいけど、
今や、小田原を代表するグルメ店の1軒。
『小田原城』行って、『和菓子菜の花』でどらやき買って、
蒲鉾と黒はんぺんを、買って帰る。
おすすめ散歩道でした。