久しぶりに、唸るほど美味しいお店発見👀
発見。と言っても、
かなり昔から、馬車道にある和食のお店。
『菅井』
来る人を拒むような、堅苦しい外観も、
見方を変えれば、予約をしていない人が、
間違って入って来ないようにという配慮かもしれない。
その予約も、年に1度、
10月に1年分の予約を取るというから驚き
そんな強気な店が、横浜にあったのねー
予約受付の日は、当然電話が繋がらないので、
そんなお店に予約を取る方法は、これしかありません。
電話をかけて、
「キャンセルの出ている日を教えて下さい。
昼でも夜でも、いつでもいいので。」
そうやって、何度目かの電話でやっと取れた
2席!!まさに、プラチナシートだわよー!!
わくわくしながら、店内に入ると、
カウンターが10席と、テーブル席が1つ。
お店の中は、いたって飾り気がなく、
余計なものは排除された、
『職人の現場』のような空間。
『雰囲気』を楽しむのではなく、
『食する』事を目的とした造りです。
先付は、雲丹と茄子を使った冷製の一品。
凄い!
こんなに小さな器の中で、
出汁の絡ませ方、海苔や薬味の効かせ方が、
口に入る順番に計算されて作られているのです。
ひと口ごとに、感動!
この店、確かに只者じゃないです。
盛り合わせも、
どれひとつとして、手抜かりのない、
完璧な美味しさ。
のどぐろの焼き物が、また絶品!
冷酒でもいいのだけど、
タレが赤ワインとの相性抜群。
ワイングラスも、クラシカルで味があります。
最近こういう形のグラス、見ないなあ。
メインは、このお店の定番らしい、ローストビーフ。
炊き立ての釜めしは、季節のグリンピースと桜エビ。
お釜に残った釜めしは、お持ち帰り用に、
包んでくれるので、子供のお土産に。
間違いなく、横浜の名店。
職人を技を堪能しました。
今度は、いつ予約が取れるかなー!