パリの人はどうなのか分からないけど、
日本人としては、
「パリに行ったら、このお店行っておかなきゃ!」
のリストに入るチョコレートのお店。
『ジャック・ジュナン』
日本未出店ということもあり、
ショコラ好きなら、絶対押さえたいアドレス。
アンテナの高い友人へのお土産にも、おすすめです。
私は、それほどショコラ通ではないので、
このレベルになると、
ジャン・ポール・エヴァンも、
ピエール・マルコリーニも、
メゾン・デュ・ショコラも、
もう、ほとんど均一に美味しいような気がしますが
どちらかというと、特筆したいのは、
このショコラブティックに併設されている、
サロン・ド・テ
要するに、喫茶室です。
お店の中に、ゆったりとしたスペースがとられ、
ジャック・ジュナン特製のケーキが食べられる
お店の2階がお菓子の工房になっているので、
たとえば、
ミルフィーユなんて、出来たての、サックサク
これはすごい!すごい美味しい!!
シンプルでモダンなスタイルが、彼の自信を表していると
評されているようですが、確かに、自信満々が伝わる作品。
でも、もっとびっくりなのは、
このレモンタルト
レモンタルトが、
どれだけ砂糖を使うお菓子かを知っているので、
日本では、間違っても選ぶ事がないケーキだけど、
これは、食べずに帰ったら、後悔します。
これ、パリだから、ここまで美味しく感じるのかなあ?
パリのお料理教室で使ったレモンは、日本で使うものより、
酸味の角が立っていない気がしました。
フランスのりんご同様、
レモンもお菓子に向いているのかもしれません。
サロン・ド・テでは、
厳選した中国茶との組み合わせを提案していて、
確かに、その意外な相性に驚きます。
ショコラも、作りたてをいただきました