おいしい毎日@パリ⑥

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ホテル格付け五ツ星の中でも、更に上のレベルに
『パラス』というカテゴリーがある。
パリのパラス級ホテル『ル・ブリストル』のなかにある
メインダイニングが、
         『エピキュール』
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まさに、美食のパラダイスぴかぴか(新しい)
すべてが、超一流です。
案内していただいたお席から、窓の外を見ると、
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ブリストルの美しい中庭が、広がって見渡せます。
そんなテラスへ、何気なくやってくる人々が、
まるで、映画に出てくる、
『高級ホテルの常連という役を演じる役者たち』
かと、思うくらい、見事にキマっていて、
人々が、風景になっているぴかぴか(新しい)
テラスでは、パリで今、流行しているハンバーガーなどの軽食も
いただけるようですが、
ハンバーガーと、言ったって・・・
今、私とあなたが、頭に浮かんだハンバーガーとは、
わけが違うのである ふらふら
一流を極めたダイニングで味わうフレンチは、
世界の料理人が、目指し、影響されるレストランのひとつです。
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窓の外を見ると、日本人の若者が1人、テラスで食事をしていました。
目をつぶって、
何度も何度も噛みしめて、
真剣な面持ちで、ゆっくり、ゆっくり食べている。
飲み物は水。
お皿をにらみ、香りをかぎ、ソースを口に入れて、深呼吸。
きっと、料理人の卵でしょう。
彼のような若者が、日本のフレンチを支えているのです。
お願い! この味を日本に持って帰って!
日本人の持つ、模倣の五感を研ぎ澄ませて、
この味を、日本で再現して!!
そして、
できる事なら・・・・
もう少し、お手頃な価格で食べさせて!!  あせあせ(飛び散る汗)
そんな、ちっともパラスじゃない私の、
ひとときの、お姫様体験でしたかわいい
(おまけ)
贅沢ついでに、
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オペラ座にて、本場のバレエ鑑賞ぴかぴか(新しい)
パリに来る1週間前に、熊川哲也さんの
『ロミオとジェリエット』で、感動したばかりなので、
日本人も、ヨーロッパのダンサーに負けてないぞ手(グー)
という印象。
食も芸術も、なかなかレベルが高い日本なのだと
改めて感じました。
DSCN0047.JPG ブラボーグッド(上向き矢印)