『ル・コントワール』の上にある
『ホテル・ル・レ・サンジェルマン』のお部屋は、
それぞれ、内装が異なるらしいのだけど、
私が泊ったのは、
こんな感じの、アンティーク空間
本棚には、古い本が並び、クローゼットも、壁紙も、
昔のフランス映画に出てきそうな、女性好みのお部屋でした。
窓際の机の前から見えるパリの街並みも、
ひととき、パリの住人になった気分を味わえます。
宿泊すると、コントワールのメニューをルームサービスできるので、
女性のひとり旅にも、何かと便利かも。
私は毎日、朝食をルームサービスにしてもらっていましたが、
「朝、7時からパン屋が開くから、部屋に届けるのは、
7時10分からになるよ」
と言われたので、きっと、毎朝どこかのパン屋へ、
買いに走っているのでしょう。
なかなか美味しいバゲットでした。
朝は、ホテルのパンを食べてしまうので、
ブーランジュリー巡りは、あまりできなかったのですが、
そんな中でも、
「すごーく、おいしいぃぃ!!」
と、思ったパン屋さんが、
モンパルナスにある
「デ・ガトー・エ・デュ・パン」
ブティックのような店内に並んでいるパンは、
種類は多くないものの(時間的な問題かも?)、
クロワッサンや、ショソン・オ・ポムなどのデニッシュ系が
猛烈に美味しい!!!
油っぽさは、全くなくて、サクサクいくらでも食べられる。
店名通り、お菓子やケーキも売っているけど、
このパンより、美味しいお菓子が作れるなんて思えないので、
ここでは、きっとパンを買うのが正解。
と、お菓子を食べていないのに、断言してみる。
ドライフルーツやナッツが入ったハード系のパンも、
日本では真似できない美味しさ
次回パリに行ったら、この近くのホテルに泊って、
朝食の時間に、毎朝走って買いに行きたい!!
早くも次の美味しい旅構想に、
耽ってしまうパンとの出会いでした。