ただいま
パリから帰国したので、しばらくはパリでの
おいしい毎日のご報告をしますね。
これからパリに出掛ける、食いしん坊さんの、
ご参考になればと思います
さて、今回の宿泊先、『ル・レ・サンジェルマン』は
「次にパリに来たら、絶対このホテル!!」
と、心に決めていました。
だって、パリで予約が取れない人気ビストロ
『ル・コントワール』に併設されていて、
宿泊者優先で、ディナーの予約ができるのです。
日本でホテルを手配するのも、8カ月前にやっと最後の
ひと部屋を押さえ、そこで油断してしまった私は、
ディナーの予約を取り忘れ、6カ月前に気付いたのですが、
既に「満席です」
え・・・ そんなあ
でも、パリで半年前にディナーを予約した恋人達が、
そのまま、同じ相手と続いているとは思えない!!
きっと、キャンセルが出るはず!!
という、全く根拠のない偏見予想を立てて、
ホテルに着いてから、直接交渉。
「お願いっ!、いつでもいいので、食べさせて!!」
と、マダムに頼むと、
「今晩なら、1テーブル用意できる」
という事で、念願の『ル・コントワール』でのディナー
ディナーは、8時半スタートですが、
パリはまだ、昼間のように明るいので、テラスの席が気持ちいい
ディナーは、シェフのお任せで、1コースのみです。
前菜は、サーモンをチップで纏ったもの。
グリンピースのソースが絶品!!
私のお教室のレッスンでも、グリンピースのヴェルーテを作りましたが、
ヨーロッパのグリンピースは、小粒で甘く、やわらかいので、
ほんのりとした甘さとミント風味が、完璧の相性。
お魚料理は、イカです。
以前、パリの『ジャン・フランソワ・ピエージュ』でのスペシャリテも
イカを使った料理でしたが、やわらかいイカに、歯ごたえのある、
チョリーソをアクセントに合わせるなんて、すごい発想!
肉料理は、仔牛。
フォンドボーのソースが、パリ!です。
チーズの品揃えも、さすがのパリですが、
何がすごいかって、
「勝手に、好きなだけ取って食べて」
と
プレートごと、ドン!と置きっ放しで、去っていく
お腹がいっぱいで、そんなに食べられはしないけど、
なんか幸せ
デザートは、ベリーの盛り合わせに、バニラのソルべ、
苺のソースを、たっぷりかけてくれます。
なんか幸せ
おいしい毎日@パリのスタートです。