包丁を研ぐ

貝印アンバサダーの定例会で
2回目の包丁研ぎ研修。
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最近は、プロ用の電動研ぎ器が、かなり優秀なので、
ほとんど、電動でしゃっしゃっと済ませる事が
多くなり、砥石で研ぐ機会が少なくなっている。
でも、包丁を研ぐという作業は、
『おもてなし』の和心の原点でもあるのだ。
すべての日本人が自分で着物を着付け、包丁が研げる
という目標を志し、2020年を迎えたいと思うが、
実際、その両方ができる日本人のほうが少ないと思われる。
包丁研ぎの職人さんに、
改めて、研ぎの心得を伝授していただく。
まずは、この姿勢exclamation
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包丁の角度を固定させるために、
しっかりと足を踏み込む手(グー)
包丁の背に、小指1本分くらいのスペースをあけ、
均一の力で研いでいく。
砥石で研いだ包丁の切れ味は、
素材に吸いつくように切れるようになり、
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トマトも、すっと透けるような薄さにグッド(上向き矢印)
機会を見つけて、お教室でも包丁研ぎレッスンを
したいと思いますわーい(嬉しい顔)