お仕事の現場で、
「男の子の育児に悩んだ友人が、専門家の人に相談に行った」
という話を聞いた。
カウンセラーの先生は、ひとこと
「男の子は 虫だと思いなさい」
と、言ったという。
虫!
よく、「男の子は異星人と思え」とか
「宇宙人だと思え」という話は聞くが、
虫っていうのは初めてだ
虫を観察しながら、
「へー、この虫は、こんな事するんだ」
くらいの気持ちで接するのがちょうどよい。って事だろう。
全身全霊で育児に励んでいる母親の中には、
「うちの子は、もっと上等よ」
と、怒る人もいるだろうけど、
我が家にとって『虫説』は、かなりしっくりする。
虫じゃ、しょうがない、か。
みたいな。
カウンセリングというのは、とにかく相談者の気持ちが
楽になれば、それでよいのだ。
きっと、その相談者も帰りに『観察記録ノート』を
購入するくらいの余裕が生まれたに違いない。
さて、
我が家の虫たち、
今夜は何をしているかというと
自分達の部屋で、月見だんごを食べながら、
お月見をしていた
兄「うさぎも、年とってきたよねぇ」
弟「うさぎの背中、曲がってるもんねぇ」
今夜の虫達のひとことである。
・・・理解に難しい生物である事には間違いない。