長男に、そろばんを習わせようと、
そろばんを、購入して驚いた
そろばんの上に、スイッチがついていて、
ぽちっと、押すと、
上のたまが、シャッっと、上にあがるのだ
この機能・・・
今の男子高校生風に言うと、
必要なくね
と、感じたが、なにはともあれ、
そろばんも、進化しているのだ。いやはや、驚きだ。
それにくらべて、
なぜ、傘は進化しないのであろうか?
人類が宇宙にロケットを飛ばし、
一瞬で、世界と繋がる事ができる現代に、
棒にビニールを張ったものを、片手に持たないと、
雨をしのげないという、このスタイル、
そろそろ進化してもよさそうなものだが。
幼稚園児をふたり連れて、雨の中、外出すると、
傘を差してもびしょ濡れ
という、なんとも原始的な道具である。
そんな話を、6歳の長男にすると、
「じゃあさ、手に持たないで頭にのせればいいんじゃない?」
それって・・・・
これですか?
そりゃ、進化じゃなくて、退化だよ
たとえば、
頭の上を、丸い蛍光灯のようなものが浮かんで、
身体全体を、バリアして、雨をはじく
みたいなさ。
そんなものが、あってもいいんじゃないの。
できるんじゃないの?そろそろ。
そろばんだって、頑張って進化してるんだもの。
今日は、何十年かぶりに、
そろばんを目にして、『生活必需品の進化』について、
考えた次第でありました。