長男の6歳の誕生日。
『男の子は5歳までに一生分の親孝行をする』
という言葉を、そうに違いないと、信じている私としては、
もはや、何も望むまいと思う。
子供を生んでみたい。
私のその希望を、叶えてくれた事が、
たぶん、彼の一生分の親孝行なのだろう。
ありがたいことである。
子育て時代も、青春時代も、
夢なんて、あとからほのぼの想うもの
・・・・古っ
誕生日の夕食は、
「ハンバーグと、とうもろこしと、いちごのケーキ!」
というリクエストに応じて、
とうもろこしのコンソメゼリー寄せ
クスクスのサラダ
甘栗のスープ
ミートローフ
苺は輸入品を使い、メロンのケーキ
ケーキにロウソクを立てて、部屋を暗くすると、
長男は自分でバースデイソングをセットして、
3歳の弟に、スイッチを押すタイミングを指示。
学生時代、こういう演出に凝る男子、いたねぇ
子育て時代が、夢なんて
あとから、ほのぼの想うもの。
子育て時代の真ん中は、
道に迷っているばかり
ああ、この歌が頭から離れない