ブログ初の、ラーメンネタは、
『つけ麺』
それも、地元。
つけ麺というジャンルがブームになった2000年頃、
初めて食べた時の印象は、
熱いんだか、冷たいんだか、ぬるいんだか、
これって、要するに、
猫舌の人が、「運ばれてきたラーメンをすぐに食べたい!」
という願望のもとに、開発されたものだと思った。
しかしながら、今現在『つけ麺』は、
しっかりと、1つのジャンルとして定着しているようだ。
要するに、世の中には猫舌の人が多いって事じゃない?
などと言っては、ラーメン通の人に怒られるか
先日、自宅近くに、美味しいつけ麺のお店がある」
と、教えていただき、10年ぶりくらいに、つけ麺を食べに行った。
場所は、東神奈川のスケートリンクの裏にある、
イツワ製麺所食堂
カウンターだけの店内は、小ざっぱりと清潔。
つけ麺登場。
ふむふむ。
そうそう。こういうお味でした。つけ麺て。
熱いんだか、ぬるいんだか、の後に、
魚なの?肉なの? (魚介系豚骨と言うらしいが)
塩なの?醤油なの?酢なの?(全部入ってると思うが)
どうなの?どうなのよ?
たぶん美味しいのだと思う。
ただ、食べつけていないので、よく分からない。
これは、ある意味大発見
人は、食べ慣れていない種類の味覚を
正当に評価することができないのだ
醤油ラーメンの、美味しい不味いが分かるのは、
味覚データを、舌がある程度ストックしているからだ。
たとえば、レストランで初めてトリュフの前菜を食べた人が
この香りっていい匂いなの?なんで?どういう風に?
味って、これって、こういうもの?
ていうか、この黒いのがトリュフでいいんだよね?!
ということろから、始まるように、
味覚は、情報と舌の学習がある程度必要なのかもしれない。
つけ麺。
正体が分からないだけに、気になる存在である。