「バルサミコは、酸っぱいだけで、おいしくない」
って、思っている方は、意外と多いと思います。
「バルサミコが、おいしくないって、あまり大きな声で言えない。
なんだか、ちょっと、お料理分かってない!て感じがして・・」
って思っている方も、意外と多いものです。
バルサミコも、
酸っぱーーいものから、甘いものまで、いろいろあって、
熟成が進むほど、濃厚で甘味が強くなりますが、
お値段も、それなりに高くなります
25年くらい熟成されたものだと、
1本数万円するものも、ざらにあります。
調味料に、数万円もかけられないわ
酔えるわけじゃないし
と、思うのは、私だけじゃないと思うのですが
上等品は、ワインと同じような扱いなわけです。
お教室で使っている、
モデナ産の『モンテベロ』は、熟成は8年ですが、
25年熟成されたものと、同じくらいの甘味と濃度があり、
生徒さんの間でも、ちょっとした人気があります。
イギリスのロイヤルファミリーや、
フランスの3つ星レストランでも、使用されていて、
私は、普段の日本食にも、使っています。
たとえば、こんな組み合わせも
夏野菜のカレーに、モンテベロ
盛り付けた後で、カレーに少しバルサミコをたらすと、
辛味、酸味、甘味が調和されて、とても美味しいのです
モンテベロを、お持ちでない方は、
普通のバルサミコを、半量くらいに煮詰めて、
出来上がったカレーの上に、少量かけてみて下さい。
すっぱいバルサミコも、煮詰めると濃度がつき、
甘味も増します。
お試し下さいね