予定通り、雪でしたね。
前日から、予報されている場合は、前もって
車のタイヤを替えておくとか、予定を変更するとか、
準備ができるので、都心でもそれほど、
混乱はないかと思うのですが、
子供の行動は、予期できないので、ちょっと厄介。
朝起きると、主人が朝食の席で、
「今日は雪がやんでも、スリップするので、
車に乗ってはいけません。
ベビーカーも、危ないです。
車が来たら、みんなこっちへ突っ込んで
来ると思って道を歩きましょう。
雪の怖さを知らないドライバーが
多いので、それくらいでちょうどいいです」
と、校長先生のような、朝のご挨拶があり、
だからと言って、お隣の猫と
炬燵で丸くなっているわけにはいかないのよ

今日も1日やらなければならない事が山積みですダッシュ(走り出すさま)
雪という稀な天候で、子供達の行動は2倍遅くなる。
ということは、私は4倍速か?!あせあせ(飛び散る汗)
と、あたふたと考えていたところで、
「ねー、ままー、あれ、たべてもいいの?」
  出た!出た!!出たーー!!!
お決まりの、2歳次男の声。
  あれ とはもちろん、
    雪のことだ雪
「雪は鑑賞するもので、食べるものではありま・・・ちょ、ちょっと!
食べちゃダメって言ってるでしょ!」
次男、既にテラスにしゃがみこみ、雪食中。
「ままー、おいちぃのと、まじーのがあるねえ」
(訳)「美味しい雪と、不味い雪があるようです」
それは、泥がついているかどうかの違いではexclamation&questionちっ(怒った顔)
「ままー、はだかんぼうになると、おいちーの、しってるの」
(訳)「裸になると、美味しい雪を見つけられる気がします」
全く意味分かんないですからexclamation×2
ズボンをオムツごと、ぐいぐい下ろそうとする次男。
それを止めさせる私。
「ぬぐー。ゆき、たべるー。やだーっっ。」
「何やってんのよ!時間ないんだから!着なさいよ!」
走り回り、追い掛け回し、そのうち泣き出した次男は、
もう、最初にどうして泣き出したかも分からなくなって、
力の限り暴れ出し、どうにも手がつけられない状態に。
2歳男児。
晴れていても曇っていても、だいたい毎朝
こんな感じですふらふら
今日は、この怪獣と共に、1日中あっちこっちと動き回り、
夕方、長男を幼稚園に迎えに行く時には、もう家に帰りたいと
また、ひと暴れして、家に帰って着た時には、
親子共に、疲労困憊バッド(下向き矢印)
本当は、
「雪だね」って。
「一緒に1日遊ぼうね」って。
ゆっくり、ゆっくり、向かい合ってあげられれば、
いいのかもしれないけれど。
現実には、それが難しくて。
一緒に雪で遊べなかったかわりに、
今日見た雪と、同じ味がするクッキーを作ろうね。
『君が初めて手で触って、
   食べた雪の味がするクッキー』

ママが、君のために今日作ったレシピです。
材料 バター      80g
   粉砂糖      35g
   溶き卵      大さじ1
   塩        少々
   バニラオイル   少々
   薄力粉      100g
   アーモンドプードル 40g
作り方
①ボウルにバターを入れ、ポイッパーでクリーム状
 になるまで混ぜて、粉砂糖を加えたら
 ハンドミキサーで、白っぽくなるまで混ぜる。
②溶き卵、塩、バニラオイルを加えて混ぜる。
③薄力粉とアーモンドプードルをふるい、②に加える。
 粉っぽさがなくなるまで混ぜ、小さな丸に揃えて、
 160度のオーブンで15分位焼く。
 DSC_0277.JPG
④クッキーが冷めたら、
 上からたっぷりの粉砂糖(分量外)をふる。
 DSC_0279.JPG
雪のように、ほろほろした食感。
淡く優しい味がします。
  あ揺れるハート
  ネージュ・グラッセ(糖衣をかけた雪)だぴかぴか(新しい)
       「おいちーねるんるん