管理栄養士の1皿 負けない身体を作るレシピ③

今日は『腸を活性化させて免疫力を上げよう!』

をテーマに、切り干し大根を使った定番の1皿。

 

『切り干し大根の煮物』

 

そう、あのインスタ映えしないヤツです。

いいんです、今は映える事より移らない事!

腸の働きを促す不溶性の食物繊維は、便通をよくし、

腸内の有害物質を吸着し、腸内環境を調えます。

腸内には免疫に関わる細胞が数多くあり、

腸を活性化させることは、免疫力upにつながります。

 

切り干し大根は鉄分、ミネラルを含み、

食物繊維の含有量もトップクラス。

今の時期、常備食として作っておきたい1品です。

 

でも、切り干し大根て、味がぼやけていて、

子供が食べないのよねー・・・

という人のために、子供でも食べられる味付けに

しておきました。

 

『子供も食べる 切り干し大根の煮物』

 

 

 

 

 

 

【材料4人分】

切り干し大根  40g

油揚げ(細切り) 1枚

にんじん(細切り)1/4本

出汁      250㏄

醤油・みりん  各大さじ2

砂糖      大さじ2弱

 

【作り方】

①切り干し大根は、水につけて20分戻す。

絞って食べやすい長さに切る。

②材料を全て鍋に入れて、落し蓋をして15分ほど煮てから、

落し蓋をとり、水分がなくなるまで煮る。

 

【ポイント】

出汁をとるのが面倒くさーい!という人は、

代わりに、切り干し大根の戻し汁を使ってもよい。

 

【栄養ポイント】

戻した切り干し大根は100g中4.6gの食物繊維が含まれます。

熱量100cal タンパク質3.1g カルシウム73mg/1人分