南区の小学校で
『健康な食事ってどんなもの?』
というお話をする機会を頂きました。
健康な食事=栄養価の高い食事
だと思っていた子供たち。
でも、実は『健康な食事』は栄養バランスだけでなく、
食文化や暮らし、体験、地域、生産、流通、
他にも色々なもので構成されているんだよという
内容を中心にお話しました。
総合の学習で、地域の人にお弁当を提供する企画を
立てた子供たちが、『健康』という言葉に
行き詰っていたようなので、少し視野を広げる
きっかけになってくれたようで良かったです。
真剣な表情で聞いてくれた子供たち。
一生懸命ノートをとったり、
質問もたくさんしてくれて、
熱心に取り組んでいる姿が印象的でした。
こんなに子供が可愛いなんて、
自分の子育て期には、余裕がなくて感じる暇も
ありませんでしたが、こうしてみると、
子供は本当に国の宝ですね。
教育現場のスピード感も、教師の熱い想いも、
自分が保護者だった時には、
直接触れる事のない部分だったかもしれません。
子供が豊かに育つ事ができる環境の大切さや、
『食事』がどれだけ精神の安定と
心の成長に重要かという事を、
改めて感じる機会になりました。
私にとっても新しい発見となる、
貴重な体験でした。
ありがとうございました。